【活動報告】
10月16日、茨城大学の野口康彦先生が主催する「ひとり親・再婚家庭における子どもの発達と養育支援」シンポジウムに参加して参りました。
簡単な感想といたしましては、帰りの電車の中で皆さん同じように口にしていたのが、
「日本の面会交流の合計時間(1年間)が24時間=1日」程度なのに対し、「アメリカ・ノルウェーの面会交流の時間がおよそ100日以上」
という日本と諸外国の差が100倍も異なる現実への驚きでした。
そしてあちらでは、離婚に関する制度の大元の設計を、日本とはそもそも別の視点から始めているのだとつくづく認識いたしました。
養育費を払わなかったら…養育計画がうまくいかなかったら…
罰則や、計画のやり直しが当然のこととして行われているようです。
また、別れる際から別れた後のフォローに至るまで、子どもを主体とする全体をきちんと考えて行われていることがよくわかりました。
「離婚するということは、そんなに簡単なことではないのだぞ」と暗に意識させているのかもしれませんね。
日本のこのような社会を目指していってほしいと思います。
今回は非常に勉強になりました。
【メディア対応】
上の記事は当日の取材の様子を記したものです。
ありがたいことに、代表中田のシンポジウムでの感想も載せていただきました。
興味がお有りな方がどうぞ内容をご覧ください。