2016年度活動報告まとめ

当団体が発足にあたって、初の年度末を迎えることができました。

今年のまとめとして振り返りたいと思います。

 


 

目指したこと

・自分たちの掲げるビジョン(たとえどんな過去があろうとも、各々が未来に希望を持って行動し、それを支え合える社会)の実現、そのための第1歩を踏み出すこと

 

私たちは過去を未来への活力に変えるための行いとして、まず自分たちがお互いを支え合える基盤を作ることから始めました。

10年前から遡ってみても、親の離婚を経験した人が、考えを自由に話せる場所はほとんど存在しませんでした。

もしくはその存在を必要としている人へ、十分に届いていなかったのではないかと感じております。

今回の団体発足が、今も尚悩みを抱えた当事者の支えとなることを願い、これからも活動を続けていきたいと思います。

 

 

できたこと

・活動をよりわかりやすく伝えるための組織作り→団体設立(4月)

・団体発足イベント(6月)

・当事者ミーティング(7~10月の計4回)

・ホームページ作成、Facebook、twitterなどのWeb情報整理

・体験集販売(発売から半年で70冊程のご購入)

・英語文献の翻訳開始

 

今年の行いとして、以上のようなことができました。

今後も中身を精査しつつ、できることを増やしていきたいと思います。

 

 

やれなかったこと

・当事者に届くための情報整理、及び発信

・ミーティングの新規参加者の増加

・ミーティング内容の充実、クオリティの追及

・運営メンバーの確保

・当事者アンケートの実施

 

今年度で一番満足できなかった点として、自分たちが情報を届けたいと考える当事者に、届いている実感を感じることが少なかったことが挙げられます。

来年度以降の反省点として、改善を進めていく予定です。

 

 

やりたいこと

・当事者に向けた、細やかな情報発信のためのWebマガジン創設

・当事者の集まりやすい居場所を作るための環境作り→法人化準備、ミーティングスペースの確保

 

現在、ポイントを絞り充実した情報を発信できる形を作ろうと考えております。

自団体の考えを外に伝えていく手段として、親の離婚を経験した当事者向けのblog記事をまとめたWebマガジンの発行などができればと思います。

他にも有効な情報発信の手段があれば、随時試していきます。

 


ここまで支えてくださった皆様には感謝致します。

今後とも頑張っていきたいと考えておりますので、よろしくお願い致します。

それでは良いお年を