2017年活動報告まとめ

今年もあとわずかとなりましたが、このHPをご覧になられている皆さま方はいかがお過ごしでしょうか?

当団体としては、様々な活動に取り組んで参りました。

 

年が明けるこのタイミングで、今年の活動のまとめを致したいと思います。


2017年に目指したこと


団体としての活動が2年目となり、その発展・足場固めの年となることを目指しました。

 

具体的には、ミッション・ビジョンへの共感者、活動への協力者を一人でも増やすことを目標として行動致しました。

 

出来た部分、出来なかった部分両方ございます。

記録として残すことで、次の年への新たな目標に向かっていければと思います。

出来たこと

  • (通年):洋書の翻訳の第1段、全パート完了
  • (通年):各種イベント参加、冊子販売、研究協力
  • (2月/5月):当事者限定参加イベントの開催
  • (4月~):当事者アンケートの実施
  • (4月/5月):助成金、協働案件への申請
  • (5月):Remeインタビュー
  • (10月~12月):NPO法人日本リザルツ 離婚と親子の相談室「らぽーる」主催子どもの当事者イベント、代表がゲストスピーカーとして参加

出来なかったこと

  • WEBマガジンの創設など、「離婚の子ども」に役立つ新たな情報発信の取り組み
  • 団体メンバーの確保
  • 当事者参加イベントの定期開催(6月以降)

挑戦したいこと

  • 新HPのためのコンテンツ作り(Blog100記事が目標)
  • 各種イベントにおける当団体のプレゼンなど、情報発信

来年に向けて


今年の活動に関わることとしては以上となります。

 

今後の大きな予定として、まず団体名の変更及び組織の改変などを行っていく予定です。

理由としては後ほど正式にお伝え致しますが、

  • 団体名そのものが、当事者互助団体としての真意が一言で伝わりにくいものだつた
  • 活動の中で、更なる迅速な対応ができるようになる必要があった

等、活動を行う上で不十分さを感じる部分がありました。

 

よって、今後の方針などを見直した上で、上記のことを決定致しました。

 

基本的な方針など大きく変わることはありませんので、今後ともよろしくお付き合いいただければと思います。

 


ソーシャルキャピタルが求められる時代


これからの時代は、個々人に「ソーシャルキャピタル」(社会関係資本)が強く求められていく時代になると感じております。

 

ソーシャルキャピタルとは、端的に表せば「人と人との信頼関係による強い結びつき」です。

 

残念ながら活動をしていく中で、社会に居場所がない、生き辛いといった意見を耳にすることは多いです。

我々は、まさにこのような悩みを日々抱えている方々の居場所の一つとなればという想いがあるからこそ、日々活動を続けられております。

 

居場所作りや自分らしさを発揮しやすい人間関係が、その人の幸福な未来を築くために重要なこととなり、我々の活動がその一助となれば幸いです。

 

今後も、ソーシャルキャピタルにおける新しいコミュニティの価値を提唱していきたいと思います。

 

それではまた

良いお年をお過ごしください

(代表 平賀)